ポケットコイルのお話① スプリングの反発力② スプリングの耐久性③ スプリングの強度サータのコイルにはJIS規格で最高グレードの線材を使用しています。一般的なワイヤーと比べ、カーボンの含有量が通常0.4％のところ0.82％と高く、硬度が出てへたりにくくなっています。ただ硬いだけでは脆いので、マンガンを入れて粘り気をだしています。さらに不織布の袋に入れる時点で、スプリングコイルの高さを圧縮することにより、強度や耐久性をさらに向上させています。伝わり難い構造体です。つながります。・通常スプリングに比べて、約３倍（当社比）のスプリングコイルを集積することにより体を点で受け止め、きめ細やかに支えてくれます。カーボン（C）の含有量を示し、数値の大きいほうが線材が硬くなり、反発力が強くなります。マンガン（Mn）の含有量を示し、Aは少なく、Bは多い。したがってBの方が粘りが増し耐久性が高くなります。［A：少ない B：多い］スプリングの引っ張り強度を示し、A・B・Cの3種類があります。Aが弱く、Cが強い。Bはその中間に位置します。［A：弱い→B：中間→C：強い］ ①②③6最高品質のコイル線材その1：独立コイルのメリット。・寝る人の体の凹凸に対して、スプリング１つ１つがフィットして体を優しくサポートし、フィット感をアップしてくれます。 ・荷重を受けたスプリングコイルから、隣接するスプリングコイルへの荷重が伝わり難く特に２人寝の場合、寝返りなどの振動がその2：独立コイルのメリット。・１つ１つのスプリングが不織布の中に入っているため、スプリング同士が直接接触する事がなく、音の発生も少なく安眠にその3：コイルの高さ1。コイルの場合、その全長を伸ばすには巻き数を増やすか、外径を大きくする方法があります。同じ線径の場合、巻き数を増やせばそのクッション性がより優れたものになります。その4：コイルの高さ2。5.8インチ（6.5巻）に比べ、6.8インチ（7巻）のほうが軽い荷重には柔軟に対応し、重い荷重にはしっかりと支えてくれます。最初は程よく優しく、最終的にはしっかりと安定感のある寝心地を得られます。その5：ポケットコイルの構造。ポケットコイルマットレスに使用しているスプリングコイルは、連結をさけ１つ１つのスプリングが袋内に収容されていますので、個々のスプリングがそれぞれ独立して荷重を支えてくれます。 その6：ポケットコイルの耐久性。ポケットコイルは、コイル形成時に通電し熱処理を行います。この熱処理によりコイルの引っ張り強度が増します。更にコイルを不織布製の袋に入れる時点であらかじめコイル高を圧縮することで、ご使用後もコイル自身のへたりは殆どなく、耐久性に優れています。SWRH82 B C種
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