革新的な「11ゾーン」のポケットコイル配列を採用し、今までにないきめ細かな寝心地を実現したマットレス
【サータトラディション】を2021年8月上旬より製造開始

ドリームベッド株式会社(本社：広島市西区、1950年創業、代表取締役社長：小出克己)は、ライセンス生産を行う米国のベッドマットレスブランド『Serta(サータ)』の創立90周年を記念して開発した新作マットレス【サータトラディション】の製造を、2021年8月上旬より開始いたします。

開発にあたっては、“濃い眠り”の実現を目指し、横になった際の体のラインや各部位にかかる荷重の違いに対して改めて焦点を当て、様々な角度から検証を重ねて参りました。その結果辿り着いたのが、「11ゾーン」というこれまでにない革新的なゾーニング配列です。1枚のマットレスに線径の異なる3種類のポケットコイルを使用する事で、従来は落ち込みを防ぐ為に硬めのポケットコイルを配置していた肩や臀部といった荷重がかかりやすい箇所の一部に、あえて柔らかいポケットコイルを配置する事が可能になり、体圧分散性を向上。体のラインを隅々まで優しく支え、今までに味わったことのないきめ細かな寝心地を実現しています。また、コイル自体のクッション性能を存分に発揮すべく、ポケットコイルは6.8インチ高を採用しています。

11ゾーンでの配列を可能にした新技術

11ゾーンでの配列を可能にしたのが、新たに自社で考案し、マットレス生産拠点である八千代第一工場（広島県安芸高田市）に導入した最新のポケットコイリングマシンです。弊社はこれまで特許を持つ自社開発のポケットコイリングマシンから造り出される、線径の異なる2種類のポケットコイルを用いたゾーニング配列を特長として多くの商品ラインナップを展開して参りましたが、研究を重ね、これをさらに進化させる事により、よりきめ細かなゾーニング配列の具現化に成功しました。

詰め物層・表生地へのこだわり

コイルユニットで寝心地のソフトさを追求した一方で、詰め物層には寝返りのサポートを目的として高反発ウレタンを使用。JIS規格に準じた「抗菌・防カビ・防ダニ機能」を持ち合わせ、衛生的にも安心です。さらに、外観である表生地にもこだわりました。スプリングマットレスが世に広まりはじめた1930年代へのオマージュとして、古くから高級な生地柄として愛され続ける「オーナメント柄」を採用し、装飾性豊かな仕上がりとなっています。また、生地には「抗ウイルス機能」を備え、その付加価値を高めています。

歴史と伝統を革新へと変えるサータの挑戦と技術

今回開発した【サータトラディション】の基礎には、サータブランドが90年という長い歴史の中で培ってきたノウハウや技術の継承があります。
それらを大切にしながらも新たな歴史と伝統を築いていく特別な商品であるという想いから、その名が付けられました。

歴史、伝統、そして革新性を備えたサータの新作マットレス【サータトラディション】はオートクチュール発想のもと、多くのお客様の好みに応えるべくグレードの異なる3種類の寝心地をご用意しています。
全国の取扱店または弊社ショールームにて是非一度、ご体感ください。

「Serta（サータ）」ブランドについて

【主な特徴】

■オートクチュール発想のサータ。寝心地だけで、18種類以上。
“かため”が好きな方も、“しっとり”が好きな方も。すべての人が、本当に心地いい一台に出会えるように。サータはコイルの太さ・高さ・配列を絶妙に組み合わせ、寝心地だけで18種類以上をラインナップ。あなた仕立ての寝心地が、きっと見つかります。
■国内受注生産*。日本に合わせて、日本でつくる。
アメリカ生まれながら、日本で展開しているマットレスは全て日本製。日本の気候や体型に合わせて、改良を重ね、特許素材のブレスフォート等、最新のテクノロジー素材を使用。時に機械から作り上げ、仕上げは手作業で行っています。

*諸条件により一部その限りでない場合がございます。

ドリームベッド株式会社について

ドリームベッドは1950年の創業以来、自社製造にこだわり「睡眠の質」の向上に取り組んでまいりました。また、ライフスタイルにフィットするアイテムをお客様に自由に選んでいただくために、常に商品感覚を磨き、世界中にアンテナを張りめぐらせています。
自社ブランドの他に1979年から提携するアメリカの「Serta（サータ）」をはじめ、ドイツの「RUF(ルフ)」、フランスの「ligneroset（リーン・ロゼ）」の各社とはライセンス契約を結び、単に輸入するのではなく、いずれも国内製造にこだわり、高品質な商品をリーズナブルにお届けしています。
「空環創造宣言」をキーワードに、心地よく、個性豊かで、家族に幸せをもたらしてくれる環境。
そんな理想のベッドルームを形にするための努力を、これからも惜しむことはありません。