CROSS TALK 製造チーム 座談会

SESSION 座談会に参加した
社員紹介

  • R.F

    生産部 三課

    2023年 新卒入社

    R.F さん

  • K.N

    生産部 二課

    2016年 新卒入社

    K.N さん

  • Y.U

    生産部 三課

    2020年 新卒入社

    Y.U さん

Q.01 担当している業務内容について教えてください。

K.N

僕たちが働いている八千代第一工場では、マットレスの製造を行っています。僕はもともと三課にいたのですが、2024年に二課に異動しました。今はマットレスの表面に置かれる、マットレスカバーの製造を担当しています。

Y.U

僕たちが働いている三課では、さまざまなパーツを組み立てる仕事をしています。スプリングにクッション材であるウレタンとシート、K.Nさんが作られた生地をのせて、マットレスに仕上げていく工程ですね。

R.F

僕は三課の中でも「芯付け」という工程を担当しているのですが、最初に仕事を教えてくださったのがK.Nさんでした。できていないところを見つけてもらったり、もっとこうするといいよとアドバイスをもらったり。入社したばかりの頃は緊張していましたが、いつも僕が分かるまで丁寧に伝えてくださった思い出があります。

Y.U

当時、三課の中で一番のベテランだったK.Nさんが仕上げたものは、見るとやっぱりすごくきれいだったよね。僕も「どうやったら良いものが作れるのか」という根本的な部分を教えていただいたように感じています。

K.N

製造の仕事は、品質が第一。仕事を教えるときにはいつも、より良い品質のものを作るにはどうすればよいのかを考えながら、伝える内容を選ぶようにしていました。

R.F

K.Nさんに教えていただいたことを思い出すと、やっぱり品質についての話が思い浮かびます。だからこそ、K.Nさんが課を離れた今も、品質を第一優先にして頑張ろうと思うことができています。

Q.02 職場はどんな雰囲気ですか?

K.N

ひとりで黙々と仕事をする工程もありますが、誰かと話をしながら仕事をする機会も結構多いよね?

R.F

そうですね。三課ではいつも二人一組で仕事をしているので、特にそう感じます。2023年入社ですが、全体的に誰とでも話しやすい雰囲気の会社だと思っています。

Y.U

僕も同じように感じます。若い人たちが結構多くて。

K.N

入社したのは7年前だけれど、当時から「若い人が多くてみんなが元気だな」という印象。先輩から声をかけてもらうことが多いから、自分からも話しかけやすい。職場ではもちろんプライベートでお世話になることもあって、すごく良い会社だなと思っています。

Y.U

2024年に工場が新しくなったので、働く環境そのものも良くなりましたよね。

K.N

昔は冬が寒かったけれど、今はしっかり暖房が効いているから働きやすいし、機械もよく動く。お昼は基本的に社員食堂で過ごしますが、ここもきれいになって過ごしやすくなりました。

Q.03 仕事をしていて、どんな瞬間に喜びを感じますか?

R.F

最初の頃は「芯付け」の本数をあまりこなすことができなかったのですが、段々とその本数が増えてきて。目標を超えられるようになったときは達成感を感じました。

K.N

工場では、自分が担当する工程をその日に何本こなしたのかが2時間ごとにモニターに表示されるんです。「実績」と呼ばれる数字なのですが、2024年まで二人と一緒に作業をしていたので、その達成感は本当によく分かります。

Y.U

僕が入社したばかりであまり本数をこなせなかったとき、K.Nさんにアドバイスをしてもらってスピードアップできたんです。

K.N

一緒に仕事をしていて、後輩の成長が感じられたときもうれしいですね。

Q.04 製造職やこの会社の魅力は何ですか?

Y.U

高校を卒業して入社しましたが、それまでは「ものを作る」という機会がまったくなかったんです。それでも、この会社にいる自分は今、自分の手でものを作っている。人生の多くの時間を占めている睡眠に関わるものを作ることで、たくさんの人の生活を支えられているんだなと感じられることを魅力的に感じています。

R.F

マットレスはたくさんの人が毎日何気なく使っているものですよね。僕は入社前、そもそもどうやってマットレスが作られているのかというところも気になったのですが、一番の決め手になったのは「生活に密接に関わるもの」が作れるということ。僕もそこが最大の魅力だと感じています。地元である広島の会社だということもいいですね。

K.N

二人も入社して感じたと思うのですが、手作業の工程がすごく多いんです。それでも、何年も働いていたら少しずつ、確実に技術が身に付いていく。異動でいろいろな課を経験すると、将来は一人で全ての工程を行えるほどになると思います。

R.F

手作業の多さには本当に驚きました。営業職は他の会社さんやホテルさんとのやりとりなど難しい仕事が多いだろうなと思っていたのですが、製造職も、ほんの少しの寸法の違いを見つけたり、ぐっと力を入れて整えたり、ものづくりならではの難しさがあります。手が痛くなることもありますが、自分の力でその調整をかけられるのは複雑で面白いところです。

Y.U

生産部の中でも三課は毎日二人一組で作業をしているので、コミュニケーション力も身に付いていくと思います。「良い商品を作りたい」という志を持った人たちと、チームで協力し合える職場です。

Q.05 これからどんなことに取り組んでみたいですか?

K.N

異動したばかりなので、まずは二課の仕事が全部できる状態を目指したいと思っています。今はマットレスカバーを作っているので、これから習得したいのはマットレスの周りのマチや、生地のほつれを防ぐオーバーロックの工程。

Y.U

それができるようになったら、本当に一人でマットレスが作れますね!僕は入社した時期に新型コロナウイルスが流行していたので、研修の内容がいつもより少なかったんです。ドリームベッドには工場が4つあって、僕たちがいる八千代第一工場ではマットレス、八千代第二工場ではベッドフレームや座板、千代田工場ではソファ、あさひ工場では寝装品といろいろなものを作っているので、他の工場の仕事も見たり、研修に行ったりする機会があるといいなと思っています。

K.N

そうか、5年前は研修がなかったよね。僕が入社したときはまだ他の工場を見学する研修が行われていた時期。見るだけではなく少し作業をさせてもらうこともできて、他の工場ではどんなことをしているのかがよく分かりました。

R.F

僕が入社したのは、研修が再開されていた時期でした。まだ若手なので、まずは今の仕事をマスターして、将来は他の課や部署の仕事も経験してみたいと思っています。

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